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010メタボリックシンドロームと生活習慣病 アーカイブ

2006年12月02日

ニート 「NEAT」

日常での効果的な運動のコツは「NEAT(ニート)」という言葉が注目されている。
 日常生活で立ったり歩いたりといった、運動とはいえない軽い動きをまめに行うと、体が消費するエネルギーが増え、「ニート」の値が増える。ニートが高い人では肥満が少ない。メタボリックシンドローム対策に有効なことが分かってきた
ニート(NEAT)英語「ノンエクササイズ・アクティビティー・サーモジェネシス
Nonexercise activity thermogenesis」の頭文字を取ったもの、直訳すれば「非運動性活動熱発生」症状が見つかってまだ間もない患者や、軽症であれば、食事療法と並行して行うことで、治療効果を上げる役に立ちそうだ。 

●階段を使う
●立って家事をする
●立って本を読む
●テレビを立ったまま見る
●子供と遊ぶ
●電車の中で立つ

やせ気味の人と肥満気味の人の行動を観察した結果、肥満気味の人はやせ気味の人よりも1日平均で約2.5時間座っている時間が長く、歩行時間が少ない傾向があることが分かった。立っている時間を1日に2.5時間増やすだけで約350キロカロリー(ご飯約1杯半分のエネルギーを余分に消費した計算になる。
日本ではBMI(肥満指数)が25以上を肥満と判定する。米国では30以上が肥満。

体をこまめに動かす習慣がある人では、ニートの値が高くなっているのではないかと考えられた。運動をしていない安静時であっても、体は基礎代謝や日常生活の身体活動でエネルギーを消費している。日常で体をよく動かしニートが高くなると基礎代謝が増える傾向があり、運動をしていない時でもエネルギーを消費しやすい体になる。
 
運動は食事療法とともに行うことで効果を得られる
 注意しなければいけなのは、ニートは食事療法との組合せで、効果が出てくるということ頑張って日常での活動を増やしても、食事療法がおろそかになると、十分な効果が得られない。またダイエットのような原料効果を期待すのは早計です。

2006年12月04日

糖尿病

糖尿病は血糖値が高くなる病気です。血糖は血液中のブドウ糖のことで生きていくためのエネルギー源です。日本人の成人の約6人に一人かかっているといわれてる糖尿病はすい臓から分泌されているホルモンに一種で、インスリンが何らかの原因で不足したり効き目が悪くなったりすることによって血糖値が増えすぎる高血糖の状態になって起こる病気です。血糖値が高くなるとコレステロールを運ぶリポたんぱくに糖がしみこんだ糖化DLや脂質が酸化した酸化DLなどを作りやすくなります。これらは細胞の中に取り込まれないために血液中をめぐって血中コレステロールを値を上げ血液をドロドロにしてしまいます。動脈壁に蓄積して動脈硬化を加速させてしまいます。

●1型糖尿病 生活習慣に関係なくスすい臓に散在する細胞群ランゲルハウス島の炎症をともなう自己免疫異常によりインスリンの生産ができなくなって発症する。

●2型糖尿病 遺伝的要素などや誤った食生活、運動不足、肥満、ストレスなど重なってインスリンの
 血糖値をさげる力が弱くなったりインスリン分泌が低下して発症。なんと日本人の糖尿病の95%を占める。

放置するとおなかがすく、のどが渇く、身体が疲れやすい手足がしびれやすいなどの症状が出てくるころには糖尿病がかなり進んでることが多い。同時に合併症もでてることが多い。症状が出ないからといって放置していると身体のあちこちに障害が起き糖尿病の三大合併症である糖尿病網膜症、神経障害、賢症になり、失明、手足のしびれたり人工透析を受けなくてはならなくなったりします。糖の多いドロドロの血液は全身の血管に動脈硬化を起こして心筋梗塞や脳梗塞などさまざまな病気を引き起こします。

3つの検査方法
1.空腹時血糖値 8~12時間絶食した後採決して血糖値を調べます126/㎎/dl以上の人は「糖尿病型」と診断され、これが2回出たら「糖尿病」と診断されます。

2006年12月15日

肥満(内臓脂肪肥満型)

肥満とは身長に比べて体重の割合が大きい状態のことで摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが崩れることで肥満になる。内蔵脂肪が蓄積したり高血圧、糖尿病など合併症があるなど医学的にみて治療が必要だと判断される場合は肥満症になります。
日本肥満学会では判断基準としてもっとも望ましいのはBMI値22としています。BMIとは国際的に用いられる肥満の指標のことです。この数値が25以上になると高血圧、高血圧、糖尿病、高脂血症がおこりやすくなります。


2つの肥満体型
内臓脂肪型肥満(リンゴ形肥満)-----上半身肥満、男性に多いタイプ腹部に脂肪が多くなる。

皮下脂肪型肥満(洋ナシ型肥満)-----下半身に脂肪がつく肥満、女性に多く腰、尻に脂肪がつく。

●ウェストが男性で85センチ、女性で90センチであれば「上半身型肥満」

●X線CTで腹部の断面像を撮影、内臓脂肪面積が100cm以上あれば「内蔵脂肪型肥満」

合併症
内臓脂肪が蓄積している人は糖尿病、高脂血症、高血圧など冠動派疾患の危険因子が重なりあった状態は「死の四重奏」、「メタボリックシンドローム」と呼びます。

治療法
内臓脂肪を減らすポイント
1.食事から適正なエネルギーを摂取し軽い運動をする。食事からのエネルギー量を適正に維持し毎日軽い運動をする。内蔵脂肪は新陳代謝の活発な脂肪ですのですぐに効果があらわれてきます。内臓脂肪が減ってくると中性脂肪や血糖値、血圧も安定してきます。

毎日体重を測ろう
100g単位で表示できる体重計を用意して毎日同じ時間に衣服も同じ状態で(スウェットなど)測れば経過の過程がよくわかります。


高血圧

高血圧には遺伝的な要因や塩分の取りすぎ、飲酒、運動不足、肥満、ストレスなど生活習慣が原因「本態性高血圧」と「二次性高血圧」があり前者が9割を占めています。怖いのは一般的にお症状がないのが特徴で「サイレントキラー」と呼ばれています。血圧とは血液が流れるときに血管壁におかかる圧力のことで、心臓が収縮するときの圧力を「収縮期血圧」拡張したときを「拡張期血圧」といいます。
WHO(世界保健機構)と日本高血圧学会が作成したガイドラインでは最大血圧が140mmHg以上、最少血圧が90mmHg以上を高血圧と定めている。

●若年、中年者は130/85mmHgが適正。

●高齢者は140/90mmHg以下が望ましい。70代以降は160~170/90mmHg以上を治療対象としています。

●糖尿病、腎臓疾串合併者は、130/8585mmHg未満を目標に治療するのが最適です。

合併症
高血圧が長く続くと血管が強い圧力で押されるため、もろくなってきて動脈硬化が起こります。
コレステロールや中性脂肪、糖などドロドロの血液を毛細血管のすみずみまで行き渡らせるには心臓は強いポンプ運動をしなければいけなくなり血圧が上がり血管にドロドロの血液が強い圧力でぶつかり傷つきそこにコレストロールが入り込んで動脈硬化を進めることなり、結果さらにさらに血圧が上がりことになります。
高血圧によって脳の動脈や心臓の冠動脈が傷むと死の危険が大きくなります。糖尿病と同じく多くの合併症があり糖尿病の方は高血圧を同時に発症したり2つを発症してる場合は心筋梗塞や脳梗塞を起こす可能性が大になります。

血圧を計ろう
血圧は通常明け方から上昇し午前11時から5時にかけてピークに達し睡眠によって下がり始め深夜に最低になる「日内変動」があります。

血圧を測るポイント
1.測定は起床時と就寝前の2回行う

2.計る位置が心臓と同じ高さになるよう枕などで調節しよう

3.5分間安静にしてから計る

4.計る前にトイレを済ませておく

こんなときが血圧が上がりやすい!
●朝起きて直ぐの運動や時間にゆとりのない行動

●激しい運動をした時、運動のしすぎは逆効果

●ストレス・興奮したとき 普段から気持ちにゆとりをもち熱くなったら気持ちを切り替えることが大切

●寝不足のとき 睡眠不足が続くと疲れやすくイライラしやすくなって血圧が上がります。短時間でもぐっすり眠るほうがいい。

●室内外の温度差が大きいとき 温度差が大きいときほど血管に負担がかかります。また寒いと血圧が上がります。

●排出時にいきむ 冬場のトイレは脳卒中を起こしやすいところです、尿の我慢は血圧を上げるので注意しましょう。

高血圧の治療は薬物療法と食事療法があります。軽い高血圧の場合は食事と運動療法だけで行って様子を見よう。

血圧を下げるポイント

1.塩分を控える(1日に取る量は10g以下)
2.減量する(肥満のひとが適正体重まで減量するとそれだけで血圧が下がる。
3.禁煙(たばこ1本で10㎜Hg上昇するといわれています。動脈硬化を促進するものですからはやい禁煙をしましょう。
4.適度な運動を行う(食後1~2時間以内に30分程度の軽い運動
5.ストレス解消(血糖値も血圧も上昇します。自分にあったストレス解消をみつけましょう)

高脂血症

高脂血症は主に高コレステロール血症と高中性脂肪血症があり、どちらも動脈硬化の重大な危険因子です。
高脂血症は3つのタイプ高脂血症とは血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂肪が異常に増えて、血液がドロドロになった状態をいう。血液中の中性脂肪値が高いのが「高中性脂肪血症」、LDL(悪玉)コレストロール値だけが高いものが高コレストロール血症、「低HDLコレストロール血症]という。
一番多いのはコレストロールと中性脂肪の両方が高い場合です。食生活、運動不足、ストレスがほぼ原因ですが、血液中の脂肪が多くなりやすい体質の人や遺伝的な素因が関係している場合もあります。高脂血症は自覚症状がないまま動脈硬化が進みやがて心筋梗塞や脳梗塞など引き起こします。

コレストロールと中性脂肪を運ぶ「リポたんぱく」


●HDL(高比重リポたんぱく)一番小さいリポたんぱくでたんぱく質が多い。HDLが20%含まれるHDLコレストロールは善玉コレストロールと呼ばれる
●LDL(低高比重リポたんぱく)二番目に小さいリポたんぱくでたんぱく。LDLが50%含まれるLDLコレストロールは悪玉コレステロールと呼ばれる
●VLDL(超低比重リポたんぱく)中性脂肪を55%含む
●カイロミクロン 中性脂肪を90%含む

治療は食事・運動でが効果的

高脂血症の治療には食事療法と運動療法の併用が効果的です。

-食事療法-
高エネルギー、高脂肪の控えることが重要です。高中性脂肪血症はお菓子やアルコールをなど控えるようにし。高コレステロール血症の人は1日のコレステロール摂取量は300mgを越えないようにし抗酸化食品をつとめて取りましょう。

-運動療法-
運動は善玉コレストロールを増や中性脂肪を減らす働きをします。1回に30分を目安としてウォーキングなど有酸素運動をしましょう。

生活習慣病とは

生活習慣病となるメタボリックシンドロームを放置しておくと、時には命を奪い兼ねない怖いものだと認識してもらえればと思います。実際に肥満が原因で発症する病気は多く最近ではマスコミで頻繁に取り上げられています。とくに肥満は代謝に対する影響が大きくインスリンの働きが鈍り糖尿病になりやすい。肥満の方の多くが脂肪の貯蔵庫である肝臓が脂肪肝になり機能が低下している傾向があるようです。さらにあまった脂肪は血液中に入り込み、コレステロールや中性脂肪になり、高脂血症や高血圧、
動脈硬化など引き起こし脳卒中や心臓病など危険度が大きい病気の原因になっている。
その他痛風や運動障害、婦人病や骨粗しょう症などにも体脂肪が影響を与えている。


体脂肪が異常に貯まると・・・

高脂血症・高血圧・糖尿病・肝臓病・運動障害・

女性の病気・心臓病・動脈硬化・高尿酸血症・

●体脂肪は寒いときは皮下脂肪が放熱をおさえて体温の低下を防ぎ、暑い時には外気温が体内に伝わるのを防ぎ体温の上昇をおさえてくれる。

●脂肪がたまりやすい腹部、腰部、太もものなど皮下など内臓のまわりにたまりやすいのはここに白色細胞が多く存在するからです。

●中年太りの減量は脂肪細胞の中に中性脂肪が詰められて大きくなってるケースが多く、減量をして脂肪が減れば細胞がしぼみ効果はあらわれます。

●ウォーキングやジョギングなど有酸素運動を定期的に行い、栄養摂取を管理すれば善玉コレステロールは増え持久力も高まる。

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