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003メタボリックシンドロームと中性脂肪 アーカイブ

2006年12月12日

中性脂肪とは

●中性脂肪
メタボリックシンドロームと密接な関係のある中性脂肪(トリグリセライド)は部位によって皮下脂肪・内臓脂肪などと分類されていますが、いずれも中性脂肪が蓄積したものであるのです。
「お腹のたるみ」「肥満のもと」などと、とかくキラワレがちな脂肪。でも、一方では、エネルギー源になる、体温を保つ、衝撃から内臓を守る、など、体にとって大切なはたらきをしています。この脂肪組織の中に最も多く存在しているのが中性脂肪です。
中性脂肪は、糖質の2倍以上のエネルギーを持っています。体は非常時に備えて、この中性脂肪をせっせとためこむクセがあります。これは、栄養が十分にとれなかった昔、生命を維持するために備わったしくみですが、食生活が豊かになった現代の日本では、むしろ中性脂肪をため過ぎないよう注意することが重要になっています。
食事でとった中性脂肪は、口の中や小腸でいったん消化、分解されて小腸壁をくぐり、再び中性脂肪となります。そして、血液中を運搬され、筋肉や臓器など全身の組織に行き渡ります。このときエネルギーとして使いきれずに余った分は、脂肪組織に貯蔵されたり、肝臓に取り込まれたりします。また、食べ物でとる以外に、中性脂肪は体内(肝臓など)でもつくられています。
食生活の改善や適度な運動は、中性脂肪に限らず、私たちの健康を維持する大切な働きですが、厚生労働省が科学的実験に基づいてその効果を認定した「特定保健用食品」を積極的に摂取することも健康への第一歩です。

●グロビン蛋白分解物
最近の研究で中性脂肪がたまるのを防ぐことがわかった「グロビン蛋白分解物」という物質です。「脂肪の吸収を抑える、「脂肪の代謝を高める、脂肪をたまりにくくするこの3つのポイントで、中性脂肪がからだにたまるのを防ぐ物質として注目されています。
食べた脂肪は小腸で分解され吸収、中性脂肪として血液の中に入ります。この時、小腸で脂肪を分解する酵素(膵リパーゼ)の働きをGDは抑制します。これによって、脂肪が分解されにくくなり体内への吸収が抑えられ、その結果、体内に蓄積される中性脂肪量が少なくなるという構図です。またGDは、インスリンの働きを活発にすることによって、血液中の中性脂肪代謝酵素リポ蛋白リパーゼ、肝性トリグリセリドリパーゼの働きを高め、血液中の中性脂肪の代謝を促進します。同時に肝臓での脂肪酸の酸化を促進することにより、中性脂肪の肝臓での再合成を抑制し、肝臓や脂肪組織への脂肪の蓄積を抑制するのです。

2006年12月15日

「EPA」「DHA」は魚類から摂取する必要栄養素

中性脂肪は人が活動するエネルギー源で大切な成分であるが過剰にあると身体の中に貯まりメタボリックシンドロームやさまざまな問題の原因になる。EPAとDHAは過剰な中性脂肪を低下させる作用のある大切な成分体内では作ることの出来ないため、食品から摂取する必要がある。これが必須脂肪酸。
しかもEPAとDHAは食材としては動物性の肉や野菜には含まれず、魚類に多く含まれている成分。
とくに魚の脂肪分に多く含まれている。白身魚より青魚が有効です。
以前日本人の食事にはあじ・いわし・さんま・さばなど当たり前のように食卓にのぼっていた。しかし戦後の食生活の欧米化によって食習慣も変りその後EPAの消費量も減少し1950年代と比較したら現在の半分に低下してしまっている。


●EPA(エイコサペンタエン酸)

●DHA(ドコサヘキサエン酸)


1951年一日に255mg摂取

1985年一日に90mg摂取

EPAとDHAはアジやイワシといった背の青い魚に豊富に含まれる成分で手軽に摂取できて継続して摂取することで血中の中性脂肪を低下させる。

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